平成28年5月13日号｜今年の「びわ」はピンチ。でもクインシーがある。（果肉の色が似てるだけだけれど）
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鮮度はうまさに直結！ 大阪府中央卸売市場 公式ネットショップ
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「中央市場マガジン・おおさか」第1789号 平成28年5月13日号
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__c0__さん、ではでは、今週も、はじまります。
よろしく、お願いします。
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そろそろ半袖で、衣替えでもしようかと思っていたら、
今週月曜日は、ここ大阪の最高気温は19度とちょっと肌寒く感じるような日でした。
昨日木曜日には、最高気温が26度で、もう夏が見えてきました。
京都の東山辺りを歩いたりすると、
山肌の新緑をまぶしく感じることも、そろそろあります。
京都の夏の風物詩の鴨川沿いの「床」も、この5月から始まりました。
初夏ですね。
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」
江戸中期の俳人、山口素堂の有名な俳句です。
思わず、薫風に誘われて思わず、口にしたくなるような気分です。
さて、例年、初夏をちらちら感じ始める梅雨時前の今頃は、
くだものの「びわ」の美味しい時期となります。
この中央市場には、長崎県や和歌山県、それに香川県などからたくさん入荷されてきます。
関東方面では、千葉県も「びわ」の産地として有名です。
「びわ」は、果物の中では、「糖度」が低い方です。
果肉が柔らかく、少し酸味があるので、そろそろ夏が近いという時、
とても美味しいと感じる果物です。
果汁が多く、みずみずしい上品な味わいで、
高級くだものひとつです。
ところが今年は、ハウス栽培のものから、路地栽培ものに移り変わる
今頃になると、ピタッと入荷が止まってしまいました。
「びわ」の生産量日本一を誇る長崎県からの入荷は、ほとんどありません。
露地ものの収穫量は、例年の1割程度という厳しい状況です。
1月末頃の、記録的な寒波のために、「びわ」が深刻な被害を受けたのです。
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=36212
自然を相手に農家の皆さんの苦労は計り知れません。
というわけで、お中元でびわをお届けするのは
今年は、ちょっと厳しいかもしれませんね。
でも、この5月には、例年、掘り出し物のメロンがあります。
高級なマスクメロンは、贈答用に喜ばれますが、
ご自宅用には、外見はまあまあにしか見えないので、あまり大事に扱われていない
ように思える、メロンがあります。
味はぴか一のメロンが、いろいろ出てきます。
その代表のひとつが、クインシーメロンです。
ご予約受付中です。
美味しい赤肉メロン
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クインシーメロン
http://www.osakafu-chuouichiba.com/items/melon-2/
それに、もうひとつ。
熊本県のメロン
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肥後グリーン
http://www.osakafu-chuouichiba.com/items/higogreen_melon/
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「ごっつぉさん」の昨日・今日・あした
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市場ネットショップのアンテナショップとして位置づけられているお店として
スタートしました。
夏が近づいて、鰻のご注文もチョコチョコいただくようになりました。
そして、明日の土曜日は、なんと、お店でうな重を食べたいというお客様が
ご予約を下さいました。
中央市場には、全国各地から「ええもん」が、いろいろ来ているということを
お客さんの「舌」にダイレクトにお届けして、喜びの輪を広げる
突破口となりたいと思っています。
この様子は、ごっつぉさんのフェイスブックでご紹介させていただく予定です。
焼いも専門店 「ごっつぉさん」
https://www.facebook.com/gottsosan/
大阪府茨木市総持寺駅前町5-29
電話番号 072-646-8898
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。
（＾人＾）感謝♪
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編集後記
▽お元気ですか～！！
パナマ文書が話題になってます。
なにがムカつくといって、僕らサラリーマンは
給料から税金をガッツリ天引きされてるのに、
本来、多額の税金を払うべきお金持が、ケイマンだかバージンだか、
地球上のどこにあるかもわからない国（島？）の制度を隠れ蓑に
税金をごまかしている、というのが悔しい。
あ～～～～～世の中、なんて不公平なんだ、と嘆いてみても、どうにもならない。
その不条理、やるせなさが、またまた腹立たしい。
とはいえ、所詮、世の中は不公平なもの。
平等なのは、人間いつかは必ず死ぬことくらいで、
こればかりはお金のあるなしにかかわらず、
寿命の長い短いはあれ避けることはできない。
さて、そんなことをとりとめもなく考えてると、
今年８５歳になるバーのマスターが、言いました。
「釣りは公平ですよ。子供だろうと大人だろうと、
大きな魚をたくさん釣ったものが、勝者。
一番になるチャンスは平等にあるからね・・・」
なるほど。言われてみればそうですね。
この際、どうにもならないことに腹を立てるのはやめて、
近所の川にでもいって、のんびり糸を垂らしますか・・・
（まいく）
▽大阪茨木市にある「ごっつぉさん」のお店の近くには、病院が２か所あります。
お見舞いのついでにおいもさんを買ってくれるお客さんもちょこちょこいます。
先日、お見舞いの帰りに寄ってくれたお客さんの話。
若い頃は、クリーニング屋さんや弁当屋さんを経営して、たくさん稼いだ。
多い時は弁当でひと月４５０万円も売り上げたこともある。
それで、家も２軒、買いました、というお母さん。
けれども、長男は５１歳で肺がんでなくなり、
二男は、気持ちがおかしくなって今は、精神病院に入院している。
その病院の帰りに、ここによって、いろいろ話をしていると気がはれるわ、と。
そのお母さん、芋はひ孫へのお土産や、という。
お店はおいもさんを売っているだけではないのだと教えてもらうことができました。
（ギリギリのやすし）
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営業時間 9時～17時 （土曜、日曜、祝日休み）
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