市場トピックス

海外から届く、かぼちゃ。

2014.01.09|,

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今朝、市場の中でふと気になった箱の塊です。

なんの商品だか分かりますでしょうか。

かぼちゃ

京都・建仁寺にある「風神雷神」の屏風画からとった図柄がいやに目を引き付けます。
近づいてみると、南瓜とあります。

 

かぼちゃ

かぼちゃです。

おもいっきり和テイストのパッケージです。

さらに近づいてみると、・・・・

メキシコ産 かぼちゃ

メキシコ産、かぼちゃでした。

 

へぇ~!

輸入のかぼちゃがあるんだ、と知りました。
農林水産省のサイトで調べてみると、かぼちゃの生産量が一番多いのは、北海道で、全体の約45%。
2位は、鹿児島で7%、3位が茨城県で5%・・・・
国内全体で年間20万トンほどの生産量だそうです。
農林水産省 かぼちゃの生産量

それに加えて、外国からの輸入が年間10万トン。
実に3分の1は輸入に頼っているのですね。

国内のかぼちゃの収穫時期は、夏から秋にかけて。
貯蔵ができる農産物ではあるけれど、冬場には、メキシコやニューカレドニア、ペルーなどからの輸入で
私たちの胃袋を喜ばせてくれているんですね。

ありがたく、いただかなくてはなりません。

そういえば、かぼちゃは、もともと外国から伝えられた食べもののひとつです。

 

カンボジャから伝わってきたんですって、これホント!
(農林水産省 かぼちゃはどこから来たのか?)

 

 

 

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